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2017/2/21
ラオス 第5回 農業支援を行なってきました。 (1/29〜2/5)
2015年 2月からこの2年間で計5回、ラオス農業支援として、現地での活動を行っています。
今回、南部の県では 「今までの活動の結果が出たので、当県に属する各郡にGPを取り入れて いきたい」 という要望を頂きました。
【左:県の農業局】 【右:これから取り組む予定の山岳地帯】
当プロジェクトは、行政機関とタイアップするだけではなく、GP農法を取り入れている「農家との 直接のつながり」 を大切にしており、成果を一緒に喜んできました。
【左:色素の摂れる花を栽培。日本の商社が購入し、高額収入を得ている】
【中央:土のにおいを嗅ぎながら栽培指導を受けている様子】
【右:元々粘土質であっても、成果が出ている土は、スポッと指が入るほど柔らかい】
農業センターの、権威あるプッタライ博士は、
「いろいろな有機農法を試してきたけれど、農民が継続してやれるのはGP農法」 と、
継続して成果が出ている様子を語ってくれました。
更には農業センター内の宿泊施設を機能させて、GP農法の普及・研修の場として、アジア諸国
からの研修生を受け入れていこう、という提案も頂きました。
【左:野菜ができず、水田を専門にしていた農業センターで、今はたくさんの野菜が栽培されている】
【中央:農業センターで栽培された野菜を朝市で売る。なんと、葉物を含む16種類が店頭に並んでいた】
【右:レタスもできない土地だった、というのが嘘のよう】