農業に従事している方々は「無農薬野菜作り」に、
消費者の方々は「食するのに安全な無農薬野菜」に
憧れていると思います。
私たちも 無農薬野菜作りに憧れて、いろいろなやり方、
いろいろな農法に挑戦してきました。
良い効果があると聞けば、その方法を勉強し、研究してきました。
有機栽培も取り入れてきました。
しかし、無農薬野菜作りには、どれもあまり効果がありませんでした。
その時にGP農法と出会ったのです。
ビックリしました。信じられなかったのです。
何度も試してみました。
・・・無農薬で、元気で、パワーのある野菜が出来ました。
ついに今までの農法とはまったく違う方法で、
完全無農薬野菜を作ることが出来たのです!
それが、「完全無農薬 GP農法」です。
GP農法は、今までの農業の基本的な考え方である
“窒素、リン酸、カリ”という栄養三要素から行う農法とは
まったく違います。
この農法の基本は、「漢方薬」です。
私たちが日々飲んでいる漢方薬が、発想の原点なのです。
この漢方薬のことを話すためには、漢方薬のバイブルの書と言われる
「神農本草経しんのうほんそうきょう」
までさかのぼって話していかなければなりません。
「神農本草経」は、上薬120種、中薬120種、下薬125種、
のように3つに分かれていて、それぞれに効能効果が違います。
私たちは、上薬の中の“命を養う、気を増す、若返る、元気になる”に注目しました。
そして、エネルギーを見つけたのです。
通常の野菜のエネルギーパワーは、弱いのです。
そのため、虫がついたり、鮮度が落ちると溶けたりします。
つまり、美味しくないのです。
また、慣行農法の化学肥料を使った農業の凄さも知りました。
何が凄いか言うと、化学肥料のエネルギーが高いのです。
野菜が元気で、野菜に力があるのです。
ただし、エネルギーが(マイナス)のエネルギーなのです。
化学肥料を直接野菜にかけてしまうと、エネルギーが強すぎて野菜の葉が黄色くなり、
野菜が枯れてしまう場合もあるのです。
そして、化学肥料は野菜の中に残ります。
ですから、鮮度が落ちると腐って溶けます。
畑も一緒です。
化学肥料の(マイナス)のエネルギーが残るので畑の土が酸化してしまい、
土が固くなってしまいます。それで、石灰をまいて中和する必要が出てきます。
また、化学肥料は虫を集めます。
コップに化学肥料と水を入れて外に置いておくと、虫だらけになってしまいます。
化学肥料そのものに虫が集まってくるのです。
化学肥料を使った農業の場合は、野菜に虫がつけば農薬で消毒して殺します。
農薬に触れた虫は死にますが、また時間が経てば虫は集まってきます。
野菜の中に化学肥料の(マイナス)のエネルギーが残っているからです。
虫が集まってくると、野菜を収穫するまで消毒が繰り返されるのです。
その野菜を、私たちは食べているのです。
その結果、アトピーやアレルギーなどのいろいろな病気が出てきました。
これらは、化学肥料や農薬を使う前はほとんど聞かれなかった病気です。
化学肥料・農薬を使った土・土壌には、
(マイナス)のエネルギーである化学肥料・農薬が残っているので、
土・土壌が酸化して固くなります。
酸化の問題は、大量の石灰をまいて、土壌を撹拌することで中和されて解決します。
しかし、問題は解決していません。
それは、土・土壌に化学肥料・農薬が残っているからです。
化学肥料・農薬を使った農業は、土壌微生物を完全に無視した農法です。
土壌微生物の力と働きを無視しています。
タイ、ミャンマー、フィリピン、ネパール、中国,バングラデッシュ、ベトナムなどからも
「GP農法」の指導要請が来ています。
タイではすでにテストを行っており、その効果が歴然と認められました。
2014年は具体的な活動へつながる予定です。
またネパールでは、国連代表の方や元国連大使の方々が協力をしてくださり、
20年間現地で活躍されている方にGP農業用セラミックが手渡されました。
気温が高くなってきたら、ドリマラ村で若者を集め堆肥づくりをやるそうです。
GP農法推進プロジェクトは、ネパールでの普及活動に更に力を注ぐ予定です。
GP(元氣パワー)農法