2025/3/15

      【 微生物研究会

微生物研究会は《土壌、植物、すべての地球の生き物に微生物の働きが必要》という考えのもと

研究・活動しています。

土壌には1グラムあたり数10億~数100億以上もの微生物がいると言われています。

これらの微生物は大別すると嫌気性と好気性の2種類に分けられます。

それぞれに性質が異なり、嫌気には酸素を嫌い分解・発酵させる役割があります。

そして好気は酸素を好み吸収・成長を促す役割をもっています。

この嫌気性・好気性の微生物の働きにより良い土壌が作られて、植物たちが元気に育つのです。

当研究会では、これまで雑草については微生物たちの気を上げて雑草を発酵させていましたが、

木を発酵させるにはもっと高い気が必要だということがわかりました。

現在では、杉や檜などの木を粉砕しパウダーにしたものを発酵熟成させています。

そして、その発酵にも微生物の力を借りています。

3,4日で発酵熱が60度以上になり数日で発酵が終わったら土に返します。

去年、その土壌で作ったナスとピーマンは夏の猛暑に負けず12月の霜が降りる頃まで収穫することができました。

ナスもピーマンも1本の木から何と350個以上もの大収穫となったのです。

とても美味しく評判が良かったので公的な検査機関で栄養分析の検査をしたところ、ポリフェノールやカルシウム、カリウムなどの数値が高いことがわかりました。

このように、土が元気になると植物たちはイキイキとたくましく成長できます。

そして美味しく、栄養価も高いものになるのです。

 

微生物研究会では《土壌微生物において、土の中は腐らして発酵させるために嫌気性微生物の力が強く、植物の地上に出ている部分は成長を促すために好気性微生物の力が強い》という仮説をたてて堆肥作りをしています。

今までは嫌気性微生物の分解・発酵という特徴を活かした堆肥作りを中心に考えてきましたが、現在では好気性微生物の力を借りての堆肥作りに取り組んでいます。

嫌気性微生物の堆肥は、土壌が元気になるように。

好気性微生物の堆肥は、地上に出ている植物がたくましく成長していけるように。

それぞれ役割が違うのです。

好気性微生物は嫌気性微生物に比べると、エネルギー・パワーが高いので、熟成の仕方が違います。

また熟成の際の材料も違うのです。

嫌気性の堆肥を作る際は草を使いますが、好気性の堆肥を作る際は木材を使います。

木材であれば何でも良いと考えています。そして木材をおがくずの状態にして、そのおがくずに

「あること」をすれば、すぐに熟成が始まり温度が上がります。

「あること」とは、地球上のエネルギーと米ぬかを使うということです。

通常、木材は発酵しません。なぜならエネルギーが高いからです。

自然界の植物は、それぞれエネルギーの高さが違います。

一番低いのが野菜、次に雑草、その次に竹で、一番高いのが樹木です。

好気性の熟成堆肥は、野菜や樹木など植物が育つ土壌の上に撒くだけです。

多少厚めに撒きます。

 

私たちは地球に住んでいます。

地球は生きています。

そして地球には大別すると3つの力が働いています。

1つ目はヒマラヤ山の気です。

ヒマラヤ山の気を受けているガンジス川では何億、何十億の人々が沐浴しても病気がでません。

それどころか元気になるのです。

2つ目は海の気です。

地球の海には、世界中の陸地から人間がありとあらゆる汚染水や毒素を流し続けています。

しかも人口は強烈に増えています。それなのに海は綺麗です。

確かに陸地の近くは汚れてしまい濁っていますが、陸地から離れると線を引いたように海水の色が綺麗になっていくのがわかります。

世界中の海にはとんでもない数の魚と大型魚がいますが、それらの魚たちにも影響はありません。

海はすばらしい浄化能力と再生能力、そして命を創る能力を持ちあわせています。

3つ目は地磁気です。

すべての地球の生きものはこの力で生きています。

草や樹木、動物、人間―地球のすべての生きものは微生物なしでは生きられません。

地球の地磁気なしでは生きられないのです。

ここで注意しなければならないのは、私たち人間の取り巻く一切にはすべて微生物(嫌気性微生物と好気性微生物)が関係しているということです。 

人間の内臓や器官は微生物のバランスをとれば良くなります。

ヒマラヤ山、海、地磁気を取り入れれば!!です。

嫌気性微生物も好気性微生物も彼らが好む気はヒマラヤ山、海、地磁気です。

そしてそれぞれに気の比率、バランスがあり、それが嫌気と好気とに別れているのです。

 

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