2025/11/16
【 なおちゃん農園の活動2】
埼玉県春日部市のなおちゃん農園では、ナス・ピーマン・トマトなどの夏野菜が、6月から11月に入った今も採れ続けています。
今年の猛暑にも負けず、葉や枝は元気です。
水やりはしていません。自然の雨だけです。
実験として、9月に路地でキュウリの種まきをしました。
すると11月初めには収穫することが出来るようになり、寒くなった今も花が咲き、実をつけています。
なおちゃん農園は風が強く吹く場所にあり、朝晩はとても冷え込みます。
しかし、ナスもトマトもキュウリも、次々に実をつけて、元気に成長しています。
これは地温と関係があるのでは、と考えています。
私たちは野菜を育てる際に、木のチップを熟成させたもの(酵素)を、土にまいています。
・なおちゃん農園のキュウリが育つ場所の地温 20度
・なおちゃん農園の野菜を育てていない場所(酵素をまいていない場所)の地温 平均17度
・畑から100メートル以上離れた他の畑の地温 平均16度
という測定結果が出ました。*11/3測定
酵素をまいてある土は地温が高いようです。
夏野菜が終わってから研修会を開こうと考えていましたが、まだまだ野菜たちは頑張って実をつけていますので、仮説の検証が続いている状態です。
なおちゃん農園の畑の野菜は、未だにイキイキとして青々しています。
運営:地球微生物研究会/NPO法人地球友の会
問い合わせ先:gpnouhou2@gmail.com